化粧品 酒粕

話題の発酵化粧品が気になっているなら、思い切って手作りに挑戦してみませんか。

 

「化粧品の酒粕効果は手作りだとさらに倍増しやすい」と言われるのは、「素材の天然パワーを化学成分が邪魔しないから」の一言に尽きます。

 

市販の化粧品を使うとしょっちゅうかぶれてしまう方にも、ハンドメイドコスメはおすすめです。手作りならパッケージ代や宣伝費をかける必要がありませんから、材料費だけで済みます。

 

今月美容費がピンチ･･･なんて時の救世主にもなります。酒粕は特に材料費が安い上、アルブチンやリノール酸などの美白成分、保湿成分も多いので最高の素材です。

 

一度に酒粕化粧品とパックが作れる一番簡単な方法

 

「でも手作り化粧品は難しい･･･」と心配することはありません。一度に酒粕化粧品とパックが作れる一番簡単な方法をご紹介します。用意するのは大さじ1杯の酒粕と精製水180ml、5ccのグリセリンの3つだけです。

 

スーパーや薬局で簡単に手に入るものばかりなので、材料集めに奔走することもありません。最初に全部揃える時も、1,000円あればお釣りがくる値段で購入できますのでご安心下さい。

 

1. この3つの材料を容器に入れて混ぜ、たった1晩だけ寝かせて下さい。
2. あとは茶こしやガーゼなどで濾すだけで、酒粕化粧水と酒粕パックの出来上がりです。
3. 酒粕パックは顔にのせ、2~3分置いてから洗い流すだけでOKです。

 

 

添加物より最悪な手作り化粧品の弱点

 

もう一度繰り返しますが、酒粕で手作り化粧品を作ったら、その週のうちに使い切って下さい。手作り化粧品には、肌に負担をかけてしまう香料などの化学成分が加えられていません。

 

そのため市販の化粧品よりも肌に優しく、美肌効果も倍増するわけですが、保存料が添加されていないのですぐに劣化してしまいます。食べ物と同じように、冷蔵庫でも1週間以上経ってしまうと鮮度が落ちて腐り始めます。

 

 

条件によっては作って数日で濁り始め、浮遊物が出てくる恐れがあります。少しでもおかしいと感じたら、勿体ないとは思わずに潔く捨てるようにしましょう。

 

劣化した化粧品は添加物入りの化粧品よりも最悪です。常に鮮度を意識して、こまめに作るのがポイントです。

 

 

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