酒さ ファンデーション

酒さはファンデーションが塗りにくくなる皮膚疾患です。

 

初期段階の赤みぐらいならコンシーラーなどで上手く誤魔化すこともできますが、ほてりを伴う赤みだと下地を塗ってもすぐに崩れてしまいます。

 

酒さ様皮膚炎特有の丘疹、膿疱が出てくると、目立つおうとつに泣かされることになりますしファンデーションでもカバーしきれなくなります。

 

そもそも酒さをはじめ皮膚トラブルを抱えている時は、皮膚呼吸を妨げるファンデーションはなるべく避けた方が治療を妨げません。

 

もしどうしてもファンデーションを使う場合、カバー力の強いあから顔用のもので、低刺激タイプを選びましょう。

 

いくらカバー力に優れていてもドーランのように皮膚に負担のかかるものは不向きです。

 

 

天然成分だからと言ってアレルギー反応が出ないとは限りませんし、合わない成分が含まれている可能性もあるのでパッチテストは必ず行って下さい。

 

購入してから合わないと気づいても後の祭りです。

 

また、ミネラルファンデーションは人工成分のように皮膚に密着するフィット成分が含まれていませんから、軽い仕上がりになる一方メイク崩れしやすい点もデメリットです。

 

何度もファンデーションを付け直すことで肌を疲れさせてしまうこともありますし、皮脂分泌が活発になっている状態だと余計崩れやすくなるので注意が必要です。

 

 

 

• ツイート
•